厚木・本厚木の知名度は?
厚木・本厚木について
あつぎの不思議
神奈川県のほぼ中央に位置する「厚木市」。
この「厚木」という名は厚木市ではないあちこちで使われているのですが、ご存知でしょうか。
厚木基地
騒音問題などのニュースでよく耳にする厚木基地。
正確には厚木海軍飛行場・海上自衛隊厚木空港基地といいます。
しかし、この厚木基地があるのは厚木市ではなく、綾瀬市と大和市にまたがる地域。
厚木市とは相模川、海老名市を挟んだ東側で、基地と厚木市は隣接しているわけではありません。
敵に所在地をわからなくする為だとか、比較的名の通った「愛甲郡厚木町」から名前をとったとか、理由ははっきりしないようです。
とはいえ、やはり、厚木=騒音という痛いイメージが定着していますね。
ストッキング・インナーウェアでおなじみ
女性には欠かせない、ストッキングで有名なアツギ株式会社のアツギは、「厚木基地」からきているようです。
厚木基地に連合軍総司令官ダグラス・マッカーサーが降り立ち、厚木が有名になったことから、創業者が「世界中に知れ渡った厚木の名を社名にすれば、いちから宣伝しなくても済む」とひらめき、【厚木編織株式会社】という社名をつけたと言われています。(Wikipedia調べ)
そう、こちらも「アツギ」とはいえ、本社は海老名市にあるのです。
厚木駅っていうのに?
小田急線・相鉄線・JR東日本が通る「厚木」駅。
こちらも「厚木」といっているのに、海老名市河原口1丁目にあります。
なぜ海老名市にあるのに「厚木」駅になったのかは諸説あるそうですが、この「厚木」駅はもともと【河原口駅】という駅名だったようです。
そして、本家の厚木市にある小田急線の駅は、「厚木駅」が誕生する際に、《本来の厚木》という意味で、【相模厚木駅】から【本厚木駅】へと変わったそうです。
厚木の発展
ぜんぜん違う地域でも名が使われるという「厚木」。
なぜ厚木・本厚木に本社・支社を構える企業が多いのか、なぜ発展したのか。
上司に聞いてみたところ、
『川の近くだから。』
と簡単に回答がかえってきました。
昔、大きな川がある場所は大雨などで増水すると船で渡れなくなり、自然と泊まる場所(宿場)ができて、遊ぶところも増え、自然と栄えていった・・・のだそう。
確かに、川が流れる地域は栄えているところが多いかもしれません。
飲み水の確保や食料の確保ができるからでしょうか。
日本が発展したのは海に囲まれ、多くの川が流れているからかもしれませんね♪
物件のご紹介
現在、本厚木駅徒歩4分の好立地に貸事務所を募集しております!
駅南口を出てまっすぐ平坦な道を進んだ角地にあります。
物件の詳細は店舗ブログにも掲載しておりますので、ぜひご覧ください!
物件所在地:神奈川県厚木市旭町3丁目1-20
物件名 :扶桑厚木ビル
建築構造 :鉄筋コンクリート造5階建地下1階
築年月 :平成2年5月
専有面積 :89.115㎡(26.96坪)